インカレ団体戦2021 3.14-15

Report 87-77 横山悟司 & 87-11 植村桂伍 & 87-2 石川慎之助

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[1R 北北西6m/s] 文責:横山

陸から見た感じの風ではかなり吹いているように見えていましたが実際出艇するとストパン、アンダー風のレースでした。

このレースで阪大はいきなり129ptをとってしまいかなり苦しいスタートとなりました。特に下りのアンダーは腕パンとの戦いのように見えていて、ブローを繋げなかった選手にとっては、本当にしんどい下りだったと思います。

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[2R 北西6m/s] 文責:石川

スタート直前に少しごたついてしまい、上で第二線になってしまったので即タックして右に寄せました。

即タック艇団が次々と最初のブローで返していったのですが艇団で良い位置にいなかったのでさらに奥のブローを取りに行った所そこまで我慢するとなんとか耐え、1上回航は15〜7位ほどでした。17-4一楽さんもそのブローをうまく使っており1上ピンでした。下りはジャイブしてからのアンダーで頑張って漕ぎ続けて下回航でシングルまで上げることができました。

この段階でかなり体力的にキツく、2上はあまり覚えてないのですが1上が右が良かったのもあり前後で回航した10-24皆川さんと8-1倉鹿野と右に寄せました。

順位は一つ上がり6位で2上回航できたのですが、へなちょこに下っている所アビームで35-53中村幸太郎さんと46-2三浦圭にまくられ8位フィニッシュになりました。2下は非常に情けなかったです。

最後まで漕ぎ切る全国上位勢の体力、実力を身をもって実感するレースとなりました。

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[3R 北西7m/s] 文責:石川

上から出ました。

レース前から少しずつ風が上がっているように感じたので左海面の開けた所からどんどんブローが入ってくると思い少し前に見えた46-2三浦圭について行く形で左奥まで行きましたが結果的には風が上がりきらず右海面が伸び1上は10番台後半だったと思います。

この時点で6位に87-77横山悟司さん、一つ前に87-11植村さんとまとまっていたので変に冒険はせずにそこからはずっと植村さんについて行きました。2上は右に伸ばし、途中までは良かったのですがレイライン付近でスタボ艇を待つのを嫌がってタックして下先行しようとした結果ブランケに入ってしまいギリギリアプローチが届かなくなり余分なタックを2回も増やしてしまったのが反省点です。

フィニッシュは16位でした。

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[4R 北西4m/s] 文責:石川

ゼネリコの時に入ってきたブローでポートに返した艇がすごく上っていたので同じようなブローがレース中にも入ってくると思い下から出ました。

スタートで頭を出すことができ、周りの艇を吸えているように感じていたので大体の艇がポートに返してからポートに返すと最初の方はかなり景色がよかったです。しかししばらくすると右海面からブローが入ってきてポートが吸われだし右艇団に常に先手を打たれる展開になり、右海面に渡り切った頃には左が伸び始めじわじわ順位を落としたのですがスタートが良かったこともあり1上は13位あたりで回航しました。

2上はスタボリフトのブローを掴むことができ、そのブローを上手く使った12-5東原さんはフィニッシュ9位まで順位を上げてましたが僕はレイラインをオーバーアプローチで取りすぎてしまい順位はほとんど変わらず13位フィニッシュでした。

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[5R目 北北西5m/s] 文責:横山

2日目の朝は全く風がない状態でD旗が上がるタイミングでも風が上がらなかったため各大学マスパンセーラーを投入したところ、まさかまさかのストパン風が入り中風レースとなりました。

かなりポートが上っていて大きく右に振れる事もなかったためしっかり下の方からスタートをして最初の高さのを維持したままコース引きをした艇が早い印象でした。

初日に引き続き17-4一楽さんが上ピン。

下りはブローに乗ってアンダーを漕ぐかなり体力的にもキツいレースだったと思います。

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[6R 北西6m/s] 植村

スタートはほぼイーブン、どちらかというと下有利寄りだった気がします。レース前の海面チェックで右側から頻繁にブローが降りてきているように見えたので、スタート後すぐにタックして右海面にブローが降りてくるのを待ちました。僕以外にも11-5池田、46-1鈴木、15-13新嶋がスタート後すぐに右に寄せていました。僕はスタート自体はそんなに決まっていなかったのですが、右のブローを忍耐強く待ち続けた結果ちゃんとブローが降りてきて、先にスタボに返した選手を何人かまくることができました。そして2上も同じように右のブローを使い2上回航は11位でした。そして下りで多くの選手が左海面を使うなか僕は即ジャイブで右に寄せ、ふたたび右のブローを使って脳筋アンダーを漕ぎ続けました。そして8位でフィニッシュすることができました。ほんとのトップ艇は左を使っていましたが、アンパイは右だなという印象でした。

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[7R目 北北西3m/s] 文責:石川

レース前に右のスタボリフトを使おうという話をしていたので上から即タックして先行しようと思っていたのですが船の周りにいると上ピョコ狙いの艇がほとんどいなかったので上ピョコでスタートしました。

スタートするとすぐにかなりの艇が即タックしていたので大体のポート艇が過ぎ去ったあたりでポートに返し、そこからは角度重視でカツカツ上らせ即タック艇団を見下ろしながらコース引きをし上2位でした。

1下はかなり団子になっていて12-15伊奈さん、僕、46-1鈴木考太さん、87-77横山さんの順でほぼ同時に回航、回航してすぐは伊奈さんがマスパンで角度をとりに行っていて、僕はマスパンで対抗したら絶対勝てない自信があったのでリーパンで走らせて頭を出しに行った所それが功を奏しまくる事ができました。

僕はスタボリフトでオーバーアプローチになってまくられるのが怖かったのでレイライン手前で早めに返しマーク手前でレイラインに乗り直しピンで回航、レイラインまで行ききった横山さんが2位と、ワンツーで回航、そのままフィニッシュしました。

 

最終レースでチームとして来年以降の団体に向けて、良い形で終われて本当に良かったです。

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優勝 明治大学 105P(43)

準優勝 関東学院大学 198P(94)

第3位 大阪大学 260P(129)

第4位 同志社大学 359P(89)

第5位 京都大学 380P(88)

第6位 慶應義塾大学 394P(96)

第7位 神戸大学 405P(79)

第8位 神奈川大学 414P(133)

第9位 早稲田大学 487P(128)

第10位 関西学院大学 512P(98)

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阪大を創部初の第3位に導いた横山・植村たち

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団体戦のレースを総括させて頂きます、明治大学前四年生

46-1 鈴木考太 と申します。

 

まず初めに、今大会を実現する為に尽力して下さった、和歌山セーリングセンター、大会スポンサー、運営スタッフ、奥田さんはじめメディアスタッフの方々に心から感謝します。

 

今回は二日間通して、320〜350度 北西から北の微風〜中風

 

 

地形的に見るとサイドショアだが、風の特徴はオンショアであることが注意点。

そして、レイライン左右の勢力がそれぞれ強いので片フレはしにくい事が特徴。

湾内は、対岸にある高津子山からの吹き下ろしのスタボのブロー

湾外は和歌山湾からベントして入ってくるポートのブロー

を考慮する必要があった。

 

つまり左右奥に強いブローが常にあるので、基本的に奥に行っても下にいる艇に吸われる可能性は低く、下艇より艇速角度ともにゲイン出来る可能性が高い。

 

このような海面でのコースレースにおいて重要なのは、

①艇速

②スタート

③コース取り

の三点。

 

艇速については、

上りでは、如何に角度を保ちつつ左右奥に先行して到達するか

下りでは、如何に左右のブローを繋げてプレーニングやアンダーを維持するか。

の二点極めて重要であった。

 

今回の風域においては、ストラップハーネスやプレーニングの技術がそのままリザルトに直結する。

 

スタートについては、ピンエンドからスタートする事が重要。

真っ先にフレッシュを取らないと左右奥に先行できないため後手の展開となりがち。

 

コース取りについては、上記の海面の特徴を最大活かすためにレイラインめいっぱい使う事。

コース中央を走る事は、このような海面において致命的なので、寄せたい海面に入れ直すことが非常に大切。

下りも艇速を出して先行しつつ、大きく海面を使うことが大切であった。

 

とても単純な海面だったからこそ、スタート位置の選択や、一つのジャイブやタック、が大きく順位に影響した。

 

以上をレース全体の総括とします。

 

全国の四年生へ

 

このような時世の中でも、4年間ウインドを続けてきた全国の同期と団体戦という舞台で、戦えたことを非常に幸せに感じながら団体戦を走ってました。

大学生活丸々4年間を、この競技に、部活に、団体戦に掛けてきた全ての学連同期を尊敬します。

きっと僕らだけが経験した感情や感覚があるはず。

競技から離れる方が多数とは思いますが、学生生活を海に捧げてきた者同士として今後とも繋がれたらと思ってます。

これまで交流ができなかった関東学連以外の同期含めて皆と戦えたことが何よりの財産です。

是非飲み行きましょう。

 

そして現役生へ

 

この競技は最高です。

最後の最後まで刺激的で、とても濃い4年間を過ごせました。

年増すごとに、競技や学連の魅力に気づいていけると思います。

 

是非この競技を楽しみきってください。

 

 

ここまで、僕の事を慕ってくれた後輩たちには感謝しかありません。

ありがとう!

 

悩んだら、私たちOBを頼ってください。

 

皆んなと学連のこれからの一層活躍と期待しています。

 

綺麗事の詰め合わせみたいになってしまいましたが、僕は学連が大好きです。

4年間お世話になりました。

 

 

鈴木考太

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奥田さんたくさん動画作っていただいたり、声かけて応援してくださったりと、四年間ありがとうございました!!
動画いつも楽しみにしていました!これからも後輩たちの活躍を奥田さんの動画を通じて見れたら嬉しいです!!

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奥田さん!お疲れ様です。

ご挨拶遅れましたが先日無事大学を卒業しました!
奥田さんに初めて僕のプレーニングを見てくださった2年前の団体戦で、笑顔で誰よりも褒めてくださったのが本当に嬉しかったです。

また、奥田さんが作ってくださる大会の動画はいつも楽しみにしています!(僕だけでなく僕の家族全員もです。)
これからも、後輩たちの活躍を素晴らしい編集で輝かせてください。

最後に、4年間という短い間でしたが、大変お世話になりました。

ありがとうございました😊

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引退しました。

大学生活の4年間を振り返ってみると、ほぼ全てがウィンドの思い出です。

このスポーツというか、、同志社大学体育会ボードセイリング部に出会えて良かった。

人生は色んな選択の連続で、これから未来でも沢山の選択を繰り返していくはず。

4年前の春、この部活に入るか、本当に迷いました。

今なら言えます。

あの時の選択と、その選択が間違ってなかったと思えるように尽くした努力は間違ってなかった。

4年間の色んなシーンで語り尽くすことができない程のたくさんの思い出があるけど、とりあえず

最高でした。

ありがとうございました。

2021.3.31

​中村幸太郎

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またどこかの海上でお会いしましょう!!
京都大学 12-8 田中慶太