関西新人戦第二戦
関西新人戦第二戦
開催ゲレンデ:
開催期間:2022年8月20日〜21日
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関西新人戦第2戦[関西新人教育]レースレポート(メンズ) 大阪大学 宮本亮(総合1位)
僕がこの大会で気をつけた点は主に2点あります。一 1つ目は事故に巻き込まれないようにするということです。そのために周りを見て人が混雑している上よりも、空いている下からスタートするようにしました。
2つ目はなるべくタックの回数を減らすということです。
レグが短いのでタックのロスをなるべく減らした方が良いと思いタックは必ず3回以内にするようにしました。左海面からブローが降りているように見えたので左奥に突っ込みワンタックでポートアプローチをするコース引きが全体を通して多かったと思います。下りはエイトで直接下マークに向かって下るのか、一漕ぎで少し外に膨らんで下るのかの判断が難しかったと思いました。 レース前は風がほぼ無く、経験の全く無いマスパンレースにとても不安を感じていましたが1、2レース目以外はリーパンが漕げるくらいに風が上がっていたので良い結果を残すことができたと思います。1、2レース目では滋賀大や京大などの琵琶湖で練習している人のマスパンの艇速にとても驚きました。これからマスパンの練習を頑張りたいと思います。また七夕カップよりも全体的にレベルが上がっていて、漕ぎの技術だけでなく海面を見る力などのセイリングの技術も身につけないと良い順位を取れないようになると思いました。
これからプレ新、インカレ新人戦とさらにレベルが上がっていくと思うのでこの大会の結果に油断せず頑張りたいです。
関西新人戦第2戦[関西新人教育]レースレポート(レディース) 大阪大学 岸本花奈(総合1位)
今回のレースでは、特に①スタート②下り③回航の3つのタイミングでロスを減らすことを意識しました。 スタートでは、まだラインキープの技術が足りず落ちてしまうことが多かったので、その分前の艇と間隔をあけて、スタート5秒前位から漕ぎ出し、フレッシュを取るよう心がけました。 また、下りでは、エイトの風域が多かったように思いますが、上りでのロングから、スタボとポートどちらがより下るかを判断し、できるだけ膨らまずに下るようにしました。
最後に、回航ですが、上回航では未回航艇などの事故が多かったことから、マークまでは気持ちオーバー目にアプローチして事故を避け、回航直後には大きくベアして内に入るようにしました。 一回生のレースでレグが短かったことから、ブローに気付けたら
それが続く間に上りきることができ、他艇との差をつけることに繋がったのも本大会の特徴だったのではないかと思います。
1日で2レースのみだった前回の七夕とは異なり、今回のレースは2日間で6レースを行い、体力的にしんどい場面もありましたが、特にメンズの上位層は風域やレース本数に関わらず安定した順位をとっていたことが印象的でした。私も漕ぎ負けない体力をつけることと、今回は逃げてしまったマスパンも上達させることを次の目標にして頑張ります。 ありがとうございました。