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2024年度 関西新人大会第一戦

関西新人大会第一戦

開催ゲレンデ:滋賀県近江八幡市佐波江町 かんとりーはーばー 同沖合
開催期間:2024年7月7日

〈メンズ第1位 立命館大学 51-57西島涼太 レースレポート〉
 上マークが右寄りに打たれていたので2レース通して上スタートが理想でしたが本部船付近は沈艇が多く艇の少ない真ん中あたりからフレッシュをとる想定でスタートを切りました。

 1レース目はリコールを恐れて走り出しが遅れましたが被せられることはなく何とか抜けることが出来たので即タックせず左海面まで伸ばしてアプローチしました。スタートが遅れて前を追いかける形になってしまい、動揺もあり安定した帆走が出来ず、下りでも捲り切ることが出来ず2位という結果になってしまいました。

 2レース目はフレッシュをとる事ができましたが風が右に振れたのでリフトに乗るため艇団の前を切る形ですぐポートに返しました。1レース目と違い心に余裕を持って走れたので安定した走りが出来ました。また、2上で風が大きく左に振れマークが右寄りだったこともあり殆ど一直線に2上までもっていくことが出来ました。これが後続を離せた要因として大きかったと思います。
 総評としてメンタル面で自分の弱さが露見したレースでしたが運も味方することで得ることのできた優勝だと思います。不確定な運に頼ることなく確実に勝てる選手になれるようこれからも精進していきたいと思います。


〈レディース第1位 滋賀大学 19-11若江柚奈 レースレポート〉
 レースは南西の風、オフショアで行われ、1レース目はハーネス・重リーパン風、2レース目はマスパン・リーパン風でした。オフショアなこともあり、単発のブローで風が抜けたり入ったり難しい風でした。特に、1レース目の下りではその傾向が顕著に表れていたと感じました。2レースともコースはソーセージで、上マークが右寄りに作られていたため上から出るべきだと思いましたが、風は下有利の風が吹いており、スタート位置をとても迷いましたが、海面の知識もなくラインキープが苦手なため、上ひょこをしました。上ひょこを狙う沈艇が沢山あり、スタートで他艇より30-40秒遅れでスタートを切ることになりました。以下からの感想は、ブローの影響もあり、他の人と異なっていたり間違った分析かもしれませんがお許しください。コース取りは、スタボを少し使い、ポートリフトでオーバーめに取って、スタボアプローチをしました。

 2レース目では2回の沈とアプローチミスで2回無駄なタックを挟んでしまいました。1・2レースともにコース取りはほぼ変えていませんが、自分の知識・経験不足が顕著に表れているコース取りとなってしまっていて悔しいです。2レース目では、風が落ちてほぼなかったこともあり、エイトで真下に下れたことで他艇を捲ることができたと考えています。
 総評としましては、日々の練習の成果はしっかりと出せましたが、今まで以上に知識・経験不足を感じるレースとなり、とても悔しいレースとなりました。しかし、先輩方から日ごろからいただいているフィードバックなどにより、風の有利不利を少しづつ理解できていたことで実戦で生かせ、それが今回の結果につながったと思います。自分に不足していることを常に考え謙虚に丁寧に練習に励み、活躍できる選手になれるよう頑張ります。

七夕メンズ入賞者.jpg
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