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2025年度 関西選手権第一戦
関西選手権第一戦
開催ゲレンデ:甲子園浜
開催期間:2025年6月14日~15日
〈メンズ優勝 立命館大学 51-1 吉田朔大 レースレポート〉
1日目に2レース2日目に4レースを消化しました。1日目は潮の影響もありスタートラインがだいぶ下がっている印象でした。その中でもライン把握が上手くできている艇や左右の海面に入ってくる縦型のブローラインを上手く使えている艇が上位を走れていたと思います。また、ブロータイミングで長くストラップパンピングを漕ぎきる力が重要でした。
2日目は、中風からジャスト風の南西の風が吹き、甲子園浜特有のうねりの対処や左海面のポートリフトのブローを風下側から先行して取りに行くのか、風上側から高さを取りながら左海面に渡って行くのかスタート前にブローの入り方を予測する必要があったと思います。また下りでは、変則的なうねりに合わせて下らせたり走らせたりするアンダーの漕ぎの技術が重要でした。また入賞権内の選手はいかにリザルトを安定させるかが勝負の鍵だったと感じました。
〈レディース優勝 京都大学12-20 福本奈緒 レースレポート〉
お疲れ様です。12-20の福本奈緒です。今回のレースは中風から吹きで、最大レース数レースを行いました。うねりや潮など、甲子園がホームゲレンデではない人は特に難しかったと思いますが、そのようなコンディションにいち早く適応し、安定した順位を取っていた人がリザルト上位だった印象です。2日とも海面の左右差が大きいだけでなく、ブローの使い方も見極めなければならなかったので、日頃の練習から海面を意識的に見ることができているかがリザルトを安定させる鍵になったと思います。琵琶湖とは全く違ったゲレンデで、とても学びの多い大会となりました。



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