​テクノ世界選手権  2018.8.5-11

Report by 杉本寧々JPN339 (慶應義塾大学)

8/6-11 ラトビアのリエパーヤでテクノの世界選手権が開催されました。 

 まず、ラトビアってどこだ?って思うと思います。ラトビアはバルト三国と呼ばれる国の一つでスウェーデンに近く、簡単に言えばめっちゃヨーロッパ!って感じの町です。とても綺麗な街並みでレンガや石畳で作られていました。また日本とは時差が7時間あり、22時まで日は沈まない、主食はジャガイモ、ピザ(関西の子達はほぼ毎晩ピザ)、スパゲッティという環境でした。

 

 さて、ラトビアについて語るのはこのくらいにして、レースについて書きたいと思います。世界のレースに出るのは2回目なのですが、やはり一番に感じるのは体格の差!!脚長すぎやろっ!って感じでした。女子の平均身長は170cmは軽く超えています。

 

 そんな中開催されたレースは、微中風4本、吹き7本の計11本(メンズは12本)でした。微風のリーパンは海外でも通用するものの、はじめの1.2本の上プレレースでは、海外の選手に艇速で置いていかれていました。体格差があるからしょうがない、、とどうしても、考えてしまう自分がいました。

 

 そんな言い訳が頭に浮かぶ中、知ったのが、レースで活躍しているのは身長が160cmくらいのイタリアの選手だということ!かなり驚きでした!!わたしよりも全然に小さい体をめいいっぱいに使って、とんでもない艇速と漕ぎをしていました。その選手は今回の大会を優勝しています。(前々回のワールドから優勝してきているようです)

 その子のレースを目の当たりにして、どうしたらもっと速くなれるのかだけを集中して考えるようになりました。海外選手の真似をしたりNTで話したり、、、

 すると、前よりも上プレが安定し、順位も上がりました。意識が変わり、行動したからこそ結果につながったんです。

 

 今回のワールドを通じて、上プレや、微風ハーネスの技術が向上したことはもちろんです。さらに、今後どんなウインドをしていきたいのか、迷いが消えたように思えます。自分は学連のレディースの中では大きく、体重も重い方です。どんだけ頑張っても勝てない風域なのではないか、、とどうしても体格を言い訳にしたくなる風域もあります。しかし、苦手風域で、自分の体格に妥協したウインドをするのではなく、その風域でも体格を活かすウインドをしていこう、改めて考えさせられました。

 

 同時開催の伊勢湾も出てみたかったですが、、、

 ワールドで得たことを忘れずに、今後も『自分のウインド』を突き詰めていきたいなと思います。ハングリー精神!!!

 

リザルト

men’s T plus open (T plus全体)

1st (16th) 岩崎雄太 (パフォーマンスセイルクラスジャパン) 165pt〈19. 13. 16. (28.) 20. (27.) 24. 11. 17. 18. 14. 13 〉

2nd(18th) 小松大悟(本田技研工業)176pt 〈20. 17. 9. 25.(41.) 7. 12. 17. (36.) 27. 25. 17〉

3rd(19th) 平林亮太(明治大学)187pt〈32. (39. )4. 22. 14. 13. 8. 6. (33.) 30. 27. 31〉

 

lady’s T plus open (T plus全体)

1st (21st) 杉本寧々(慶応大学) 158pt 〈21. 22. 25. 11. 24. 20. 14. 3. (27.) 18. (26.)〉

2nd (27th) 不破有理子 (滋賀県立大学)201pt〈(37DNC.)(37DNC.) 8. 14. 31. 24. 13. 7. 37DNC. 37DNC. 30〉

3rd (32nd) Sara Koppa (HUN) 274pt〈(37DNC.) 29. 29. 26. 32. 31. 31. 30. 33. 33. (33)〉

【lady’s T plus open (T plus全体) 1st (21st) 杉本寧々(慶応大学) 2nd (27th) 不破有理子 (滋賀県立大学)3rd (32nd) Sara Koppa (HUN) 274pt】

【リエパーヤのオブジェで各々のポーズを決める学連NT】

Report by 稲垣瑠晟JPN162 (甲南大学)

お疲れ様です
先日8/4-8/11にかけてラトビアでtechno293 World Championshipが開催されました

甲南関学武庫川からは(甲南大学)稲垣瑠晟、青戸敦司(関西学院大学)尾關太伍が参加しました

techno293 plusオープンクラス
1位 岩崎雄太選手(総合16位)
2位小松大悟選手(総合18位)
3位平林亮太選手(明治.4回生)(総合19位)

4位稲垣瑠晟(総合21位)
14位青戸敦司(総合48位)

詳細は以下URLよりご覧下さい
※全12Rのため詳細は省略致します
http://worlds2018.techno293.org/results/open-plus-male

投稿者の稲垣はフランスで行われた昨年度同大会の参加に続き2回目の参加でした
稲垣にこのようなまたとない機会を与えていただき非常に感謝しております

8/4 レジストレーション
8/5 プラクティスレース
8/6-11 レース
といった日程でした

学連の日本チームは8/1,2には到着しチャーター艇のチェックを済ましレース日までみっちり練習&調整を行いました

普段日本ではセイルサイズ7.8㎡を使用していますが世界選手権では一回り大きい8.5㎡が使用されます
大きさ違えど艇種は同じなのでどのようにセッティングして乗れば7.8㎡と同様に乗れるのか試行錯誤する日々が続きます
私自身去年度に参加したと言えどなかなかベストセッティングを見つけることが難しくこのレガッタ中気づきがあったのはレース終盤でした
セイルサイズ、マストサイズ、ブームの長さ、乗り方、漕ぎ方ほぼ全てが違います
同じサイズのボードですら他の要素が違うせいで概念が変わるそんな感じでした
7.8㎡と同様にいかず煩わしさはありましたがセイルを貼る度乗る度分かってくる感覚がウインドを始めた頃のような新鮮さで気付けば8.5㎡の虜になってました

また、昨年はオープンクラスのみのレースで外国人選手との交戦があまりなかったですが今年度はテクノプラスのユースクラスと交えてのレースだったので間近で世界トップクラスの選手と戦えました
言い換えるとトップレベルの選手の技術セッティングが盗める絶好の機会ということです
書けば長いので詳細は甲南大学体育会ボードセイリング部のアメーバブログにて書いていますがこの大会での大きな収穫は忘れていた大切なことに再び気づけたことです

※アメブロより抜粋↓

おはこんばんにちは!

稲垣です

この挨拶なんか胡散臭いので違う挨拶にしたいです

 

 

今日はラトビアにきてDay9です

レースはDay3です

 

レースDay1の前にプラクティスレースがありました

風は恐らく8m/sオーバーぐらい

うねりは数メートルぐらいあったのかな、飛べます

 

うねりが大きすぎて日本人はダガーの方がいいのかプレーニングのほうが分かりません

※後日のレースでダガーの方が戦えると分かった反面上プレが全く通用せずまだまだだなとも感じました

 

そんなこんなで今はDay3で8本レースを消化し残すは3日と7本…

Day5は予報ではくっっっそオーバーで雷も鳴るらしいです

It will beDisaster day 

 

とりあえず今はオープンクラスで第3位なのでこの順位を落とさずより高みを目指して頑張ります

やりきるのみです

 

浜にいる人たちは各々の夏の目標、大きい目標を忘れず常にどうしたらいいか考えて行動してください

この夏は何回生になろうが非常に重要です

こんにちは!

こちらはお昼の12時です

日向は暑く日陰は寒いそんな気候です

 

レースが全て終わり出発直前です

 

 

去年も参加させていただいた世界選手権ですが今年度はオープンクラス4位総合21位となんとも言えん結果に終わりました

 

インスタでもあげましたが体力精神力集中力などなど普通のレースではない緊張感のもと6日間12レースしました

 

吹き6本中風4本微風2本

こう見るといいレガッタ感ある

 

自分の得意風域は中風以下ですが8.5㎡でストパンが漕げる3m/s~5m/sは外人選手の艇速が段違いすぎて尾關や平ちゃんですら歯が立ちませんでした

ちなみに中風でバカ速かった選手はしんち180はゆうにこえてます

んでもってイケメンでしたITA150です

 

微風の2本は2m/s~3.5m/s

アベレージリーパンで3.5のブローが入ってストパンを漕ぐ選手もいました

うねりが残っていたのでハーネス<リーパン  <ストパンという感じで漕げる選手が速かったですね

さすが日本のNT、微風でしっかりシングルを走れました

てかここでしか勝てるところがなかったです無念

ただ、リーパンといえど7.8とは漕ぎ方が違います

漕ぎ方が違うというのか意識している箇所が違うというか

7.8以上にジョイント加重を意識しないと上るどころかすすみません

前入りで色々漕ぎ方を模索していましたがその甲斐あってジョイント加重がかかり続けれるリーパンを漕ぎやっと外人選手と並べました

マスパン風はさすがにレースではなかったです笑笑

(前入りではクソ漕いで模索したのに...)

 

ストパンはというとこれもまたジョイント加重を抜かさないように漕ぎ続けるのがベストでそこからボードスピードや上り角度へ繋がるような感じでした

8.5は7.8と比べ風を取り込む量が違いセイルの大きさブームエンドの長さマストの長さと7.8よりも一通り大きく引き込みを7.8よりも強くすることで上り角度に繋げれました

ボードに対する足の加重特に前足でボードをトリムし走らせつつ上らせつつそんな感じです

 

ハの字(ハーネスストラップ)はと言うとこれまた7.8よりもセイルを引き込んでいましたね外人選手は。

これもストパンと同じ考えでボードを走らせるに必要な風の量が7.8よりも多くボードを走らせやすくセイルを閉じこみ続けことで上り角度に繋がる感じでした

7.8ではより風速が必要ですね

もちのろんでアップホールは必須です

恐らく日本の学連はそこまでアップホールの技術が高くなく持たなくても戦えますが海外じゃ門前払いです

セイルポジション、体の位置、加重の方向、ジョイント加重これらのために必要です

アップホール頑張りましょう

 

上プレはというとはええなあいつら

って感じです卍卍

乗り方はほぼハの字と同じ

テンションを抜かさないかただそれだけなきもしますがもっと奥深いに決まってますよね笑笑

 

あ、すみません、飛行機の時間なのでまた日本で会いましょう!

see you next time!!!🇱🇻🇯🇵

​※アメブロより抜粋↑


(非常に曖昧で具体性のない気づきですが言語化することも難しいのでご了承ください)

Report by 岩崎雄太JPN170 

8月6日から11日までの6日間、ヨーロッパ北東部に位置するバルト三国の1つであるラトビア共和国でテクノとテクノプラスの世界選手権が行われました。テクノプラスに関してはWorld sailing公式国際クラス昇格後初めての世界選手権だそうです。

 日本からはジュニア2名、ユース3名、学連6名、学連NT8名、学連OB2名の計21名の大所帯での参加となりました。

 

 大会が行われたのはラトビア西部のバルト海沿岸の都市リエパーヤ。住宅街から大きな公園を抜けるとその先に大会会場となったビーチがあります。砂浜は真っ白でサラサラ、海水は塩分が少なくべたつかないので思った以上に快適に過ごせました。海は遠浅で比較的出艇しやすいが北西の風が強く吹くとかなりうねりが高くなり出艇できない選手や道具を壊す選手たちもちらほらいました。

 

日本チームは2日からチャーター艇を借り海面チェックからセッティングの調整など各自念入りに行いました。特に学連メンバーたちは普段の7.8とは異なり8.5の大きなセイルにかなり悩まされていたように感じます。特にセッティングに関しては日本にいるとき以上に気にして、日本で普段から8.5に乗っているOBの私や、小松に対し積極的に質問し各々大会に向けて最終調整していました。

 

 そしてレースはテクノは男女別年代別に、テクノプラスはユースと同じフリートで男女に分けられて2海面6フリートで行われました。今年は去年のようにオープンクラスのみに分けられることなくユースクラスと一緒のフリートになったため、ユースとは言えど直接世界トップの選手たちとレース出来ることがとても嬉しかったです。

 そしてレースは初日強風2レース、2日目中風2レース、3日目中風〜微風4レース、4日目強風3レース、5日目強風1レース6日目ノーレースと最終日以外は毎日レースをして計12レース行われました。

 

 微中風と強風が半分半分で行われた今回の大会でしたがやはり強風での走りがリザルトに大きく影響を与える結果になったのではないかと思います。特に初日の2レース、うねりが大きい中でのプレーニングレース 。いかに上りプレーニングを使いこなし、いかにうねりをかわしていくか。日本人のほとんどの選手たちが上りプレーニングを使用せずダガーで走っていたようですが結果は一目瞭然。日本で行われるレースと異なる点は道具のみならずワールドでのレグの長さ。第1マークである上マークは目視できるギリギリの位置であり、大会中耳にした噂ではスタートからマークまでの距離1キロとのこと。これだけの距離があるレースは日本ではほぼ経験したこともなく、角度で最短コースをいくダガーではスピードが遅すぎて到底プレーニングに敵うわけもなくなかなか日本チームには辛いレース展開となっていたのではないかと思います。

 

また、上りプレーニングでレースを展開した場合には各マークでの道具操作をほぼなしで下りに入っていけるためそこでのロスも最小限に減らせるというメリットもある。どんなにトリム操作の上手い選手であっても必ずハーネスを外しジョイント加重を一度抜かねばならずその時のスピードダウンが仇となってしまいます。

 

2日目3日目の微中風は日本の得意な風。逆に海外選手は1上こそパンピングするも2日ではほぼパンピングせず乗っているためひたすらパンピングを続けている日本チームがかなり前を走っていました。特にNTの平林は3レース目では4位と世界のトップ5に入る快走。そのほかにも尾關、稲垣、小松らがシングル。微風でこのメンバーを揃えても届かない世界のトップ。ユースといえどレベルは学連をはるかに上回っているように感じました。 

 

大会を終えて感じたことはやはり1番にセッティング。今回優勝したITAの選手やその他トップの選手たちは8m/sを超える強風の中でもダウンは微風セッティングのままでありそれでいて速かった。単純にまだ乗れるから伸ばさないなどという単純なものでは無いと思う。日本では吹いたら伸ばすが当たり前だがもしかしたらそれが全て正しいとはいえないのかもしれない。

次にプレーニング。特に上り。日本ではほとんど使う人はいない。皆言うのは角度が出せないからと。角度が出せない1番の原因はスピード不足。たまにはアビームでスピードだけを出す練習も必要なのかもしれない。

そしてスタート。世界選手権ともなるとスタートで出遅れてしまえばもうトップの姿を見ることは叶わない。

 

来年に向けてまたしっかりトレーニングを行い今度こそ一度でも世界のトップを走りたいと思います!

【Men’s T plus open  1st  岩崎雄太(関東学院大学OB) 2nd  小松大悟 (京都大学OB)3rd  平林亮太(明治大学) 】

【Team JAPAN】

BicSport Japan & JUBF 2018

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